寝坊魔の寝言

撮影の備忘録として使うつもりです。

PASMOのオートチャージを始めてみた

唐突ですが皆さん、PASMOオートチャージを使ったことはありますか?

 

『内容を知っていても使ったことはない!』という方が多いと思います。

ということで実際にPASMOユーザーの中の人がオートチャージを申し込んでみて、各種手続きの一部始終をまとめてみました。

なお、今回紹介しているのは通常のPASMOへの手続きであり、一体型PASMOへの手続きではありませんのでご注意下さい。

 

目次

 

  • 利用条件

当たり前ですが、オートチャージを使用するにはその分を決済するクレジットカードが必要です。

が、そのクレジットカードも何でも良い訳ではなく、関東の鉄道各社で発行しているクレジットカードのみが対象です。

www.pasmo.co.jp

中の人はそもそもクレジットカードを持っていないため初めてのクレカ発行も兼ねて

SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンを発行。

 

 

  • クレジットカードカード発行後

クレジットカードが手元に届いた後は駅に備え付けてあるPASMOオートチャージ申込書を持ち帰り、クレジットカード番号や住所、PASMO裏面に記載のカード番号等必要事項を記入しポストへ投函。

駅の窓口では行えないので、間違っても駅員さんにお願いをしないように。

3週間ほどで案内ハガキが届き、利用開始になるとのこと。  長くない???

しかしハガキ投函から2週間近くが経ったある日事件が。最寄り駅の券売機にPASMOを投入し、オートチャージのボタンを押すと『利用開始』のボタンが。

「もう使えるんじゃん!!!!!」

ちなみにその数日後にやっと案内ハガキが届きました。

 

 

  • 注意事項

何かと便利なオートチャージですが、利用に際してこれだけは知っておくと後々楽になると思います。

  1. オートチャージ有効期限はクレジットカードと同一
  2. オートチャージの上限は1日累計で1万円、1か月累計で5万円
  3. 乗り換え改札(西武だと高田馬場国分寺・武蔵境)ではチャージされない
  4. 初期設定は入/出場時の残額が『2000円』以下で『3000円』チャージとなっており、駅の券売機で鍵括弧内の金額を1000円単位で変更可能

 

 

  • まとめ

ということで案内ハガキが到着する少し前からオートチャージが利用可能になっているという仕様が発覚しつつ、無事に利用開始することができました。

しかし、もう少し手続きもスムーズに進めばいいのではと感じました。もう時代はデジタルなんですから。

 

簡単に流れをおさらいするとこんな感じです。

  1. 対象クレジットカードを発行する
  2. オートチャージ申込書に必要事項を記入し投函する
  3. 案内ハガキが届き次第駅の券売機で利用開始

 

駆け足になってしまいましたが今回はここまでです。また次回の投稿でお会いしましょう。

旧2000系最後の8両編成2007Fで行く!南入曽車両基地とヒ・ミ・ツの撮影会場!に参加してみた

お疲れ様です。

例によって不定期更新の当ブログですが、今回は西武トラベル主催の「旧2000系最後の8両編成2007Fで行く! 南入曽車両基地とヒ・ミ・ツの撮影会場!」に参加したのでそのレポートです。

書きたいことを書いていたら長文になってしまいました。すいません。

目次

 

概要

2021年12月22日、西武鉄道Webサイト上で開催が告知され、同日14時から予約受付が開始されました。

https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20211222_2007tour.pdf

(告知pdfへのリンクです)

簡単に概要をまとめると

  • 代金は大人17000円/人・小児15000円/人
  • 2007Fに乗車し南入曽車両基地での各種見学会や撮影会とヒミツの撮影会場での撮影会へ行くもの
  • 記念乗車証や実寸大の銘板レプリカや側面表示幕レプリカボードなどの乗車記念品
  • 定期運用では入線することのない池袋線所沢以東への入線

といった内容で、撮り鉄としても乗車側としても熱いイベントであったことがわかります。

また、応募も数時間で上限に達したということで締め切られ、かなり注目度の高かったことも伺えます。

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西武新宿駅正面口付近の案内表示板の「臨時」表示

当日の様子①出発前~南入曽車両基地

当日は朝8時15分~9時15分に西武新宿駅前の宝くじ売り場付近の広場にて受付。受付ブースが号車ごとに分けられており、事前に送られた最終案内資料に同封されていた参加証を提示し検温・消毒を済ませ受付完了。

9時32分、団体専用幕を掲げ2007Fが西武新宿駅2番ホームへ入線。ホーム上の案内表示器には「臨時」の文字。各号車1つのドアから指定された号車に乗車し、定刻通り西武新宿駅を発車。ホーム上には特別な白い制服を着た新宿駅管区の管区長さんの姿も。

西武新宿を発車すると女性の車掌さんによる2000系や2007Fについての紹介アナウンスがされ、全営業列車が停車する高田馬場駅所沢駅を通過し、上石神井駅では営業列車が入線しない側線(1番線)へ入線。東村山駅新所沢駅では係員さんの見送りもありつつ電車は最初の目的地・南入曽車両基地へ。

南入曽車両基地では数グループに分かれイベントをローテーションでめぐる形式で、また、撮影会ではなんと「2405Fの旧幕快速急行 西武新宿(急行灯点灯)」という超ビッグなサプライズが。また40000系の行先表示を決める投票を行い見事1位に輝いた「拝島快速 拝島」を含めた複数の表示をしていました。

各々のイベント時分も十分に取られており落ち着いて回ることができました。

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2405Fの旧幕快速急行西武新宿行(急行灯○)

当日の様子②南入曽車両基地~イベント終了

南入曽車両基地でのイベントを終え、車内では軽食のサンドイッチと緑茶が配られ、参加者はしばし休憩モード。ここで車掌さんから編成の前後にヘッドマークを取り付けた旨のアナウンスが。が、そのヘッドマークを最初に見たの参加者ではなく沿線にいた撮り鉄というね。そしてツアー名にもあるヒミツの撮影会場が発表。西武球場前駅とのこと。

西武球場前駅では番線の若い順から2007F、2401F+2403F、101系赤電(車号失念)、6101Fの並び。全編成「各停 西武球場前」で撮影会が始まり、途中一度前面行先表示がそれぞれ別の表示へ変わりました。撮影会の途中から参加記念品の交換が始まり、各々好きなタイミングで交換へ向かっていました。

そんなこんなで撮影会が終了し、電車は最終目的地の池袋へ。途中の複々線区間では緩行線を走行するなど見どころ満点でした。何はともあれこのご時世の中開催されて良かったのではないのでしょうか。

 

総評

ということで総評ですが、正直なところ「撮影会以外は」おおむね満足でした。というか撮影会が酷かったせいで全体の評価も下がってしまった感が否めません。

撮影会の不満だった点

  • 南入曽での撮影会が逆光
  • 影落ちしてしまっている西武球場
  • 西武球場前がツアー不参加の一般客も撮影可能

Twitter上でもつぶやいたが、特に後二つが本当に残念。直前まで秘密にされた会場が駅構内で、条件も悪く、一般客も撮れるってどうよ。しかも撮影会開始直後は一般客も普通に撮影エリアに立ち入れ、参加者からの苦情が来たからか慌てて区切りを拡張する始末。更に他の参加者が乗務員に申し出るまで付かない前照灯。前面表示も「各停 西武球場前」を始め「急行 西武新宿」とか「準急 本川越」とか定期列車で見慣れた表示。また番線の都合上一番端に停車していた6101Fの空気っぷり。有料の撮影会なんだしその辺はしっかりしてほしかった。

奇しくも同日に開催していた京急の撮影会の良さも話題になっており、西武と京急で明暗くっきり分かれてしまう形になった。

撮影会の改善点を挙げるのであれば

  1. 光線状態を考慮した撮影会場、時刻にする
  2. 撮影会場に一般客が入れないようにする
  3. 行先表示をリクエスト制にして通常見られない表示を出す

これらをクリアできれば少なくとも今回のような騒動には発展しなかったのではと感じてしまいました。

 

あと、Twitter上でツアーに参加していないと思わしき方々(複数名)「まず開催されたことに感謝しろ」だとか「批判してるのを見るとイラっとする」的な意味に捉えられるツイートをしているのを見かけましたが、参加者が内容に突っ込むのはまだしも、外野の連中が内容だったり参加者の意見に口出しするのはまた話が違うでしょ。まず参加してから言ってくださいよ。

 

ということで長文かつ個人の意見全開でしたが、今回はここまで。閲覧ありがとうございました。

 

中古レンズを買いに行ってみた

お疲れ様です。

不定期投稿の当ブログですが、今回は撮影記ではなくタイトルの通り中古レンズを買いに行くレポートになります。

完全に個人の行動記録ですが、最後までお付き合いいただけるとありがたいです。

 

目次

 

購入したレンズ

今回「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art」を購入しました。

公式ホームページ↓

24-105mm F4 DG OS HSM | Art | レンズ | SIGMA | 株式会社シグマ

未だに標準レンズをD5300に付属していたキットレンズを使用していたのでそろそろ更新したいなと思っており、複数条件をもとにレンズ探しをしました。

条件①光芒がきれい

→主にバルブ撮影で使おうと思っていたため。

条件②手ごろな価格

→編成写真をメインに撮っているため、使用機会の多くない標準レンズはコスパの良いものにしたかったため。

この条件のもと探した結果このレンズに辿り着き、購入することにしました。

 

レンズを買いに行く

新宿近辺で在庫のある中古カメラ店を探したところ、47,000円ほどで中野駅にほど近いフジヤカメラ様に取り扱いがありそちらにて購入させていただきました。(フジヤカメラの回し者ではありません)

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余談ですが、初めて中野に訪問したのですが、また訪れたいとても雰囲気の良い街でした。

 

試し撮りしてみる

買ったからにはとるしかないということで早速試し撮り。

自宅でバルブ撮影に近い環境を作り光芒のテストをしました。ガッツリ自宅で撮影したのでカットは掲載できませんが、光芒的な部分で見てみるとF7.1辺りから光芒がいい感じに出始め、個人的にはF11が一番よく光芒が出ると思います。

 

レンズの使用感

解像度についても流石SIGMAのレンズというような写りの良さで、AFについても爆速ではないもののまぁまぁな速度・精度で普段使いには全く申し分ない性能で、購入して間もないながら個人的な購入して良かったものランキングに入りそうな一品でした。

 

何とも締まりの悪い感じがしますが今回はこれまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

西武鉄道2022年ダイヤ改正 ファーストインプレッション

お疲れ様です。

 

早速本題ですが、本日(12/17)各鉄道会社から2022年春のダイヤ改正概要が発表され、我らが西武鉄道も発表になりました。

 

↓公式プレスリリースへのリンク(pdf形式となっております)

https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2020/20211217_dia.pdf

 

結論から申し上げますと今回のダイヤ改正を一言で表すならば

「減便」です。

その中でも個人的に印象に残る改正内容を何点かピックアップしようと思います。

 

目次

 

 

 

①土休日西武秩父快速急行池袋行の運転取りやめ

まず1点目は土休日ダイヤに存在する西武秩父快速急行池袋行き(1002レ)の運転取りやめです。

西武秩父方面の快速急行と言えば2020年3月の改正で池袋線レッドアローとともに廃止された4000系8両で運転されていた長瀞・三峰口行が記憶にも新しいですが、その僅か2年後に秩父から池袋を直通する追加料金なしの電車が消滅することになしました。

これにより、改正後は特急Sトレインを利用しなければ秩父から都心方面へ乗り換えなしで行くことができなくなります。

秩父線の乗降客数の現状を見る分には致し方ないのかなとは思いますが。

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1002レに充当される今は亡き2063編成

 

新宿線平日 優等電車と各駅停車をそれぞれ1時間あたり上下1本ずつ減便(12時頃~15時頃)

続いて2点目は平日新宿線優等・各停ともに上下毎時1本ずつ減便です。

現行ダイヤの平日日中の新宿線は完全なパターンダイヤとなっており、速達性はともかく約10分に1本急行が運行されており比較的分かりやすいダイヤとなっています。

新宿線ユーザーの中の人からすれば一番の改悪かもしれないですねこれ。毎時1本減便となると、個人的に気になるのは5本の急行がどの方面に何本運転されるかです。

現行ダイヤの毎時6本の急行のうち3本が本川越行、残り3本が拝島行きとなっており、均等に本数が割り振られていましたが改正で1本取りやめとなるとどの方面に何本運転されるのかという問題になります。

どのように変わっていくのかは現状知る由もないですが、改正後時刻の掲載を心して待とうと思います。

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急行西武新宿行として走行する2001編成

 

池袋線Fライナー 平日全列車・土休日一部列車の飯能始終着便の区間縮小

最後の3点目は池袋線Fライナーの平日全列車・土休日一部列車の飯能始終着便の区間縮小ですね。

現行ダイヤのFライナーは30分に1本運転されており、1本が小手指止め/始発・1本が飯能止め/始発となっており、基本的に小手指始終着の電車は先行の飯能行各停と接続を行っていますが、改正後は前述したようなパターンが30分に一度行われると思われます。

推測ですがこの件に関しては直通車両の運用面であったり遅延時の回復を容易に行う目的もあるのではないかと考えます。今日(2021年12月17日)も朝方発生した東武東上線の遅延で直通電車に遅れが発生してましたし。

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東急車のFライナー運用を代走する40105編成



こんな感じでつらつらと感想を書いていきましたが最後に減便に関連して一言言わせてください。

何で日中の特急小江戸は減便されないの?

 

2021/10/5 2001編成・2407編成 廃車回送

お疲れ様です。

ブログ再開の一発目は皆さんの記憶にも新しい、2001編成と2407編成の廃車回送について振り返ろうと思います。

 

目次

2001編成・2407編成 横瀬へ帰らぬ旅

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2001F+2407F廃車回送 横瀬近辺にて
(転載防止のため一部加工)


2021年10月5日、西武新宿線南入曽車両基地に所属する2001編成と2407編成が廃車のため南入曽~所沢~飯能~横瀬のルートで廃車回送されました。

南入曽から途中の武蔵丘までは不定期回送のスジをそのまま使用し、武蔵丘から横瀬までは臨時のスジが用いられました。

今回の廃車回送ですが、ここ最近の廃車回送とはひと味違う回送となっていました。

 

近頃の廃車回送との相違点

  • 2000系2編成の同時廃車

過去行われた2000系の廃車回送では、いずれも1編成のみでの廃車回送となっていました(2021年4月廃車の2003編成も単独で廃車)が、今回は前例のない2編成同時の廃車回送となりました。

というのも、どうやら2両編成が単独で秩父線を走行するのに相性が悪いらしく、今後2両編成が廃車の際は他の編成と併結しての回送がメインとなりそうです。

 

  • 事故廃車を除く2000系2両編成初の廃車

1986年3月23日 田無駅構内で発生した列車追突事故、通称「田無事故」で2両編成1本、6両編成1本が廃車となりましたが、この一件で廃車された2415編成以来の廃車であり初の車両老朽化に伴う2両編成の廃車となりました。

 

 

今回の2001編成・2407編成廃車によって旧2000系8両は残り1編成となり、安泰そうだった2両編成も終焉にカウントダウンが始まりました。西武線アプリの登場によってある程度特定の編成を狙って記録がしやすい状況になりました。普段から積極的に記録しておきたいものですね。

 

そんなこんなで今回はこの辺で。

 

 

あいさつ的な何か

過去にやってた(ほぼ放置)なブログを久々に立ち上げてみました。

西武線の撮影記録とかを備忘録的にアップする感じのブログにしたいと思ってます。

完全不定期更新なのでたまに見てやるか程度に訪問してくださると幸いです。

 

追記:投稿に添付する画像は転載防止の観点から多少加工した画像を掲載させていただきます。また当ブログの画像はする価値もないような画像ですが転載禁止とさせていただきますのでご理解ご了承のほどお願いいたします。

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